シルバーをイエローゴールド・ピンクゴールドにできるだけではなく、変色を抑える役目もあるメッキ。どうしても、常に身に着けていたり使用頻度が高いと少しずつ薄くなっていってしまいます。新たにかけ直しを行っていけば、ジュエリーも思い出もずっと鮮やかなまま。是非一度お持ちくださいませ。
 

①彫りの溝にだけ、イエローゴールドが残っています。
②全体にK18(18金)のイエローゴールドをコーティングしました。

ロジウムコーティングとは
 
ロジウムは美しい銀色を持った非常に硬い金属で、摩耗や変色への耐性が強い金属です。このロジウムの特性を活かして、酸化せずに非常に硬いコーティングとして利用されているのがロジウムコーティングです。
金属素材の表面をきれいに見せ、変色を防ぎ、また、コーティング前の状態の金属が溶け出してアレルギー反応が起き難くするために、アクセサリーで使用されている最もポピュラーなコーティング方法です。アレルギー反応についても、ロジウムはアレルギーを持つ人はごくわずかな金属です。
 
シルバー製品をより美しく、より耐久性の優れたものにする為、また黄色味が買った色味が特徴のホワイトゴールドをより美しく見せる為に用いられます。


WG(ホワイトゴールド)について
 
ホワイトゴールドとは、金色のゴールドに白色の金属(パラジウム等)を混ぜて作られている金属です。イエローゴールドやピンクゴールドに比べ、配合された金属の重量や価格が違う為、多くのブランドでホワイトゴールドのみ金額が高くなっています。
 
また、完全なホワイト(銀色)を出す事が難しく、ホワイトゴールド自体のお色味はやや黄色味がかったものになります。あえて元々のお色味をお楽しみいただくのもおすすめですが、シルバーやプラチナのような銀色をお求めの方は、上からロジウムコーティングをおかけする事が可能です。大手ブランドの場合ホワイトゴールドには元々ロジウムがかけられている事が多いです。