未だに「ある生き物」は・・・

すべての「生命」は海から始まると言われ
私たち人間も、特に海と深い関係に結ばれています。

 

海には未だに解明されていない多くの謎に包まれていているなか

未だに「ある生き物」はその生態や行動などが、未知だそうです

 

その生き物とは、海の狩人のトップに君臨するサメ

 

古代から生息している生物には必ずと言っても良いほど、言い伝えが存在します。
そう、サメも「神話」や「伝説」に登場するのです。

 

 

むかし、むかし・・・・

ハワイのサメの神様がマウイ島の深海で暮らしていました。

いつも古代ハワイアンたちはカヌーを連ねて漁に出掛けていました。

でも、しばしば海面に霧が出ると自分たちの帰る岸が見えなくなってしまうことに。

 

すると、サメの神様 カモホアリイ(Kamohoalii ) は迷子になった

カヌーの目の前に現れ
「こっちだよ~。」
と、尾ヒレを振って合図をしてくれました。

 

それを見たカヌーのリーダーはサメの神様にお礼に

カヴァというお酒(サメの神様の好物)を差し上げたそうです。
そのお酒をサメの神様が飲んだ後、漁師たちを岸まで無事に送り届けてくれました。

 

 

ハワイ神話の中にも、人を食べる悪いサメと、人を救ういいサメの話がいくつも伝えられています。

強い力というのは、使い方によって、“良くも悪くも”なってしまうことを教えてくれているのですね。

 

 

実はハワイでは、サメは家族の守護神として崇められ

サメは、ハワイ語でMano(マノ―)と言います。

サメの身体が食料としてだけではなく、道具や武器などにも使用できたため
ハワイの文化では重要な資源だったのです。

 

 

さらに、ハワイにはご先祖様の霊を指す「アウマクア」として

祖先や神様がハワイの生き物や石や植物などに姿を変えて、家や家族を守っていると考えています。

 

 

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