年間で1万4000トンも。ハワイでは2021年から禁止に。

 

年間940万人
日本からも毎日約500人の方が訪れるリゾート地、ハワイ。

その中でも、多くの人たちが魅了される数多くのビーチ。

 

日本よりも強い紫外線が降り注ぐハワイでは、日焼け止めが欠かせません。

 

そんなハワイで、市販されている日焼け止めの多くが販売禁止になる法案がなんと可決。

では、一体なぜ今回このような案が出たのでしょうか。

 

その理由は・・・

 

サンゴにダメージを与えることがわかったからです。
すでにサンゴは地球温暖化や水質汚染により絶滅の危機にあります。

 

 

これは、それを更に悪化させるのを食い止めるための試みなのです。

日焼け止めはなんと年間で1万4000トンもサンゴに浸透しているそうです・・・。

サンゴの白化に影響がある化学物質であるオキシベンゾンとオクチノキサート。

約3500種類以上の、最も流通している日焼け止め製品に含まれているんです。

 

 

ハワイ州観光局によると、ハワイを訪れる観光客数は毎年のように増え続けていて、

それに伴ってビーチを訪れる人の数も増加。

ハワイではサンゴ礁の死滅が進み、以前から白化が問題視されていました。

 

 

そこで、サンゴに有害な化学物質の使用を禁止しようと、数多くの環境保護団体が動いたわけです。

今回可決された法案がハワイ州知事の承認を受ければ、2021年1月から施行されます。

そうなれば、ハワイはアメリカで初めて日焼け止めを禁止する州となります。

 

サンゴにはこんな意味があるんです!

 

 

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