モンキーポッドの意味 | ハワイアンジュエリー PUA ALLY (プアアリ)

ハワイアンモチーフ
【MAUNA(マウナ)】の意味


「到達すべき目標」「自分を超える」

Mauna(マウナ)とは、ハワイ語で「山」という意味です。


海底火山が隆起してできた火山列島であるハワイには主要な島が8つあり、それぞれに象徴する山があります。ここでは、それぞれの島と象徴する山を紹介していきます。

ハワイの人々は、「ハワイ島から来ました」ではなく、「マウナケア山の島から来ました」と、山の名前で島を認識し合ってきました。
 
それほどまでに、誇りがあり象徴的な存在だったのです。
自然と共に生き、自然に敬意と畏怖を示し生活してきた彼らならではですね。
 
私たち日本人も、日本一といえば富士山。富士山にとても誇りを持っていますよね。

ちなみに、日本列島もハワイ列島と同じように、火山列島であり、国土の73%が山地・丘陵地だそうです。

自然と共に生きる。忘れがちなことを、ハワイ諸島の歴史・文化・人々の思いから学ばせてもらえるかもしれませんね。

ハワイ諸島のイラスト
 

 
夜空に浮かぶ月
 

1【ハワイ島ーマウナケア山・マウナロア山】


マウナケア、マウナロア、キラウエア、フアラライ、コハラという5つの活火山で成り立つハワイ島。

マウナケアは、ハワイ諸島で最も高い山で、標高は4205m。
ハワイでも冬には山頂に雪が降ります。そこから、“マウナケア”はハワイ語で「白い山」という意味があります。

マウナロアは、マウナケアの隣にあり、標高4169m。
地球上で最も体積の大きな山といわれ、“マウナロア”はハワイ語で「長い山」という意味があります。

どちらも日本列島の「富士山(標高3776m)」よりも高いのですね。
このことから、大きさ・雄大さを想像できます。


 

2【マウイ島ーハレアカラ山】

ハレアカラは、ハワイ諸島で3番目に高い山で、標高3055m。
“ハレアカラ”は「太陽の家」という意味があります。
 

3【カウアイ島ーワイアレアレ山】

島中央部に位置し、標高は1544m。
ワイアレアレ一帯は、世界的にも非常に雨の多い地域のひとつとされ、
“ワイアレアレ”はハワイ語で「あふれる水」という意味があります。
 

4【モロカイ島ーカマコウ山】

カマコウは標高1512m。細長い形をしたモロカイ島は、二つの火山によってできています。
一つはカマコウ、もう一つはマウナロア。「マウナロア」という名前の山はハワイ諸島にいくつもあるそうです。

 
  

 
夜空に浮かぶ月
 

5【オアフ島ーカアラ山】

カアラは標高1220m。
オアフ島は、ワイアナエ火山とコオラウ火山によってできた島です。
どちらも火山活動は終了し、現在はワイアナエ山脈とコオラウ山脈となっています。
カアラは、ワイアナエ山脈の最高峰です。
 

6【ラナイ島ーラナイハレ山】

ラナイハレは標高1026m。
ラナイ島はラナイハレの噴火でできた島で、中央のラナイハレの頂上から
海に向かってなだらかに下がっていく地形です。


 

7【カホオラヴェ島ーモアウラヌイ山】

モアウラヌイは標高452m。
カホオラヴェ島はあまり聞きなれない島ですが、長年アメリカ軍の島として演習が行われていました。2003年に軍からハウィ州に返還されています。
現在は、植林などで島の自然を回復させる活動が行われているそうです。
 

8【ニイハウ島ーカエオ山】

カエオの標高は313m
ニイハウ島はハワイ諸島で最も古い島で、現在もネイティブハワイアン含め百数十人が暮らしています。島全体がある一族の私有地となっており観光客が自由に立ち入る事はできません。
そのため、「禁断の島」「秘密の島」と呼ばれています。
高い建物や近代的な建築物がないからこそ、標高が低くても雄大な山と感じられるのですね。

 
  

こうしてハワイの人たちにいつも身近な存在だった“山”。
彼らは雄大な山々の美しさを讃えてきました。
山には神が住むといわれ、山からハワイの神話がたくさん生まれています。
 
そんな神聖な山は世界的にも「縁起がいい」とされています。
 
天に向かってそびえたつ姿は
空に近づくという意味で「超越性」の象徴とされ、
上り詰めてさらに超えていくというポジティブなモチーフです。
日本でも末広がりの形として、山の形は縁起物です。
 
また、山は長い年月が経っても形があまり変わらないため、
「安定性」や「永続性」の象徴とされてきました。
 
 
自然や文化、故郷を大切にする心を伝えていく、
美しい自然や文化の伝承を讃える象徴です。

Maun(マウナ)モチーフのジュエリー

 
K14(14金)
マウナ スタッズ
ピアス