南国のシンボル【ヤシの木】。
今や身近な存在ですよね。
でも、意外と知らない事がたくさんあるんです。
ヤシの木って木じゃない?!
ヤシの木は、笹や竹などと同じく、木でもなく、草でもない植物なんです。
ヤシの木はヤシの木。という事ですね。
ヤシの木の花言葉や、意味とは?
ヤシの木の花言葉は、「勝利」「平和」「家族愛」「守護」など・・・
それはなぜでしょうか。
ヤシの木は、花・葉・幹・実、全てを使う事ができる数少ない植物の為、
命をつなぐ植物として古代人にとっては必要不可欠な植物でした。
胚乳は飲み物として、ヤシの実は食べ物として、
そしてヤシの木の繊維はロープなどになり、
葉は屋根や壁に幹は家具や船の材料として使われていたといわれています。
このように命を守る植物であったパームツリーは家族を守る植物として
「守護」や「家族愛」の象徴としても考えられています。
ちなみに、観葉植物として、「テーブルヤシ」という種類の小型のヤシがありますが、
「あなたを見守る」という意味があるんですよ~。
おうちに一つ欲しくなりますね。
ヤシの木って全部ヤシの木じゃない?!
「ヤシの木」と聞くと、絵に描いた南の島の様な、ココナッツの実がなっている物を想像しますよね。
でも実は、「実がなるココナッツツリー(ココヤシ)」「実がならないパームツリー」の様に、様々な種類があるんです。
その数なんと、1500~3400種もあるそうです。
また、ここ数年流行りのスーパーフード「アサイー」。
これもヤシだったんですよ!アサイーパームの実があの紫色のアサイーだったんですね。
なんだか調べれば調べるほど奥深いヤシの木の世界・・・
まだまだ知らない事はたくさんあるのでしょうね。
そんな大好き「ヤシの木」にわくわくが止まりません!