ハワイアンモチーフ
【モンキーポッド】の意味
パワースポットとして知られる
ハワイ王族ゆかりの土地のシンボルツリー。
「人の集まる木」モチーフは「家族の繁栄」や「人脈」「人望」
の意味があります。
“モンキーポッド”とは、
熱帯や亜熱帯に主に生息するマメ科の高木です。
中でも日本で「この木何の木」「日立の樹」
として愛される象徴的なモンキーポッドの木は、
ハワイのオアフ島モアナ・ルアガーデンにあります
。
モアナ・ルアガーデンには 現在もカメハメハ5世が王子時代に建設した別荘が残っており古くからハワイの王族ゆかりの地でもあります。
特に有名で象徴的なこちらの木は、ハワイのモンキーポッドの中でも特に大きく
樹齢130年、高さ約25mあります。
そして2010年にハワイ州の“エクセプショナル・ツリー(Exceptional Tree) =特別な木”に認定されています。
エクセプショナルツリーとはハワイ州が経済の発展により貴重な樹木が失われていくことを懸念し、自然保護の目的で1975年に制定しました。
左右に大きく広がる枝葉は、人々の憩いの場となり、
ハワイでは「人が集まる木」
と言われています。
人が集まり繋がっていく、重要な役割ですね。
晴れた日には木漏れ日の中ピクニックの木陰として、
雨の日には葉同士が密集して閉じることから雨宿りに。
その事から“レインツリー”とも呼ばれています。
雨でなくてもその葉は日の出と共に開き、午後には閉じる
「就眠活動」を行っています。
大きな屋根となり、人々と同じ呼吸をしながら
その下に集まる人々の生活を見守っている
温かい存在です。
なぜ「モンキーポッド」 と呼ばれているかというと、、
モンキーポッドはマメ科の木の為、豆がなります。
それを猿が好んで食べた事から、と言われています。
ちなみに、昔は学名を
「
Pithecellobium
(
猿のイヤリング
)」
と言ったそうです。
イヤリングというのは豆の形からきていると言われています。